「ヤマハグレードって何だろう?」音楽教室に通っていると耳にするこの言葉。
実はこのグレード制度、音楽の道を目指す人だけでなく、趣味で楽器を楽しむ方やお子さんの習い事として取り組む方にも、たくさんのメリットがあるんです。
今回は、ヤマハグレードの仕組みや魅力をわかりやすくご紹介します。
「音楽をもっと楽しみたい」「練習のモチベーションが欲しい」と感じている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です♪
📝 目次
1.はじめに:ヤマハグレードって何?
2.グレード取得のメリット
3.インストラクターを目指すなら、グレード取得がマスト!
4.音楽の道を目指さなくても、グレードはおすすめ!
5.まとめ:音楽と向き合う“きっかけ”として
1.はじめに:ヤマハグレードって何?
ヤマハグレードは、ヤマハ音楽振興会が実施している「音楽能力検定制度」です。
演奏力や音楽的理解力を、年齢やレベルに応じて客観的に評価する仕組みで、全国・海外でも広く行われています。
グレードは13級から1級まであり、年齢や目的に応じて段階的に設定されています。たとえば、幼児〜小学生向けの13〜11級では「音楽に親しむこと」が中心。小学生〜一般向けの10〜6級では「基礎から応用までの力」を育て、5級以上は「指導者や専門家向け」の本格的な内容になります。
| グレード | 対象 | 内容 |
|---|---|---|
| 13〜11級 | 初心者 | 鍵盤に慣れる段階。小さなお子さんや初めて楽器に触れる方におすすめ。 |
| 10〜6級 | 学習者 | 演奏力・読譜力・聴音など総合力を育む。継続的な学習の目安になります。 |
| 5〜3級 | 指導者 | 音楽理論・即興・指導力など専門的内容。音楽指導者を目指す方に。 |
| 2〜1級 | 演奏家 | 高度な演奏技術と創造力が求められる。プロフェッショナルレベル。 |